こんにちは！

以前の記事で、約ネバの完結を喜び嘆いていたひなのです！

みなさん元気ですか〜

 

 

はいさっそく本題。

先日、ずーーーーーっと心待ちにしおりました、

 

実写『約束のネバーランド』

 

ついに！！

 

 

観にいきました〜〜〜！

最高。

 

先に結論から言うと、

「原作ファンを喜ばせてくれる実写映画」

でした。

(原作を読んでなくてもそうだと思いますけど！笑)

 

正直少年漫画の実写映画に

悪い印象しかなかったので(例外もあるけど)

全く期待していませんでした。

 

それよか、

「きっとイライラしてしまうやろうけん、

違う作品を観るつもりで観にいこー」

くらいのテンションで行ってましたもんで、

 

 

こんな想いにさせてくれる作品を作られたことに

びっくりしたと同時に

感謝感謝感謝でいっぱいです！！！

 

 

まず、役者さん方。

どれだけ原作を読み込んだんだろうって

思わずにはいられなかった！

 

 

 

そして、

 

 

原作を忠実に再現しているというよりは

実写の約ネバとしてかなり約ネバになってて(何言ってんねん)、

いやちゃんと原作を尊重して再現してるんだけど、

リアルにこの人達が生きていたらこんな感じなんだろうな、と。

 

 

そんな作品になっていました。

 

そこに本当に感動。

 

 

誰が1番とかあんま決めたくないけど、

レイ役の城 桧吏くんと、

ドン役の山時聡真くんが特にそんな表現をされてて、

本当に素敵でした。

(レイ役：城桧吏さん)

(ドン役:山時聡真さん)

 

 

そしてエマ役の浜辺美波ちゃんは、

ご自身も原作ファンだそうで、

この役を引き受けるか悩まれたそうです。

 

 

でも本当に素敵な「実写のエマ」を誕生させてくれて、

それに加えて浜辺美波ちゃんの人間性もなんか伝わってきて、

 

 

ファンと同じ方向から

新しい約ネバの世界を作ってくれている

 

 

と感じました。

これが、私が「原作ファンを喜ばせてくれる」

と語った1番の理由です。

 

 

 

 

 

うおっ

 

 

語りすぎたぁーーーーー！！

 

飽きた人はこの辺で読み終わっちゃってくださいー！

 

 

 

 

 

以下は映画をみてから読んで下さい〜！

※ネタバレ注意※

 

 

 

 

一応クリエイターなので、

音や色等の編集観点でもみてしまいます。

なので音、色に関して。

 

 

 

アニメでは、

音楽や間(ま)の使い方にセンスが溢れかえってたので、

映画ではどんな音の使い方をしているのかなぁ

と楽しみにしてました！

 

 

 

さぁ。

 

 

 

ありましたね、

 

「無音」

 

の瞬間。

 

 

 

アニメにはないタイミングで無音を使ってきて、

「無い音」でノーマンの　絶望を表現　していた

あのシーン。

 

 

そしてやっぱりラスト！

あの無音の使い方はずるい！

 

 

おそらくこの先のストーリーを

実写では表現できないと判断した上での

あの終わり方ではなかったのでしょうか。

(続きは原作で！的な 笑)

 

 

音の使い方が　まじ最高　でした。

 

 

 

 

色は、

 

アニメでは彩度とコントラスト低めで

シャドウを上げている感じで、

 

あの色合いがこの物語の魅力的な薄暗さ

を表現していたと思います。

とても好きな色でした！

 

 

 

実写では彩度とコントラストが強めだったので、

すこし異世界感が強かったと感じました。

(あと、関係ないけど、木から下りる瞬間速度が

115%くらいになってるのがすごく気になりました笑(だまれ))

 

 

日常のシーンでの照明やスモークが結構大げさで、

時折ミュージカルみたいでした。

そういう演出が好きな方にはどストライクかも！

 

 

でも個人的には色は、

アニメ寄りが

あってたんじゃないかなぁ〜と思います！(何様や)

 

 

 

 

でもだからこそ、

ラストの脱出シーン、

森の薄暗さの中にも木々の緑や服の白さが

約ネバならではの世界観の色をしていて、

ニヤけずにはいられなかった！

 

 

あのシーンのカラーグレーディングが

本っ当に美しかったです…！

 

 

 

 

※ネタバレ注意2(実写と本誌読んだ人だけお読み下さい)※

 

 

 

 

最後に、構成について。

 

大体実写で、

話の内容を原作から変えられると、

 

イラッ

 

とするじゃないですか。

 

 

たしかに、約ネバでもそれはありました。

 

「ロープを切ろうとするママ」

「ママは切らないというエマ」

「ママが死んだ描写」

 

などなど。

私が思うに、制作者さんが

ストーリー的に脱獄後の約ネバ実写

をつくることはできない

(鬼が相当増えるから)

という考えに至ったから、

 

ママが最期にみせた生き様や人間性を

このタイミングに持ってきたのだと思います。

 

 

約ネバにおいて大事なシーンだから。

 

 

ただ尺がないからと

オリジナルストーリーにするのではなく、

 

何を伝えたいかを考えた上での構成に感じられて、

とても嬉しかったです。

 

あと個人的に好きなのは、

レイが自分でドアを突き破ったところ(しかもドヤ顔で)と、

ノーマンのある告白に対するレイの「ふーん」(ドヤ顔で)

ですね(笑)！

 

 

 

 

 

ばりばり長くなりました

すいませーーーん！

 

 

 

この映画をきっかけに、

原作を読んでくれる人が増えると思います。

それが嬉しくてたまらん！

 

実写『約束のネバーランド』に関わる全ての皆様、

本当にありがとうございましたっ！！

 

 

 

語りすぎたぁーーーーっ！

メリークリスマス世界っ！

 

ではっ

 

 

 

ひなの