こんにちは！

カメラマンの深田雄太です！

動画撮影を始めた方に

快晴時の設定は何にしているのか

質問があったので解説してみます！

カメラの設定では

１、シャッタースピード

２，F値

３、ISO感度

この３つで調整を行います。

一眼で動画撮影するときに基本にするのが

１、シャッタースピード　60s

２，F値　1.8

３、ISO感度　400

F値はレンズの種類で変わってくるので

お手持ちのレンズの一番数値の低いところにしてみましょう

上記の設定で明るい「室内」が撮れる設定になると思います。

※室内の明るさやカメラによって微調整が必要です。

私はこれを基準にしているので

これよりも明るい室内、暗い室内になったときに

ISO感度の数値で調整しています。

室内の撮影は結構簡単なのですが

「屋外」でしかも「快晴」のときが

意外に設定が難しいのです。

１、シャッタースピード　60s

２，F値　1.8

３、ISO感度　400

この設定では確実に白飛びしてしまうので

ISOを100にしてみましょう。

それでも白飛びしてしまうと思います。

ここでどこの数値で調整するかで

映像の見え方が変わってきます。

まずはシャッタースピードをそのままに

F値で調整してみます。

F値が8.0なので被写体と背景のボケが少ないです。

あえてボケをなくすならばこの設定でもいいと思います。

でもぼかした映像にしたい！

では

F値をそのままに

シャッタースピードで調整してみましょう

背景のボケはいい感じですね！

これでいいのかな？と思いますが

手に注目してみてください。

1300sだと手がブレてませんね？

写真撮影だとブレない方がいいのですが動画撮影だと

このブレがないと不自然に見えるのです。

じゃあどうすればいいの？

そこで「NDフィルター」を使います！

「NDフィルター」はいわばサングラス

入ってくる光量を抑えてくれるアイテムです。

これをレンズに装着します。

この「NDフィルター」を装着することで

１、シャッタースピード　60s

２，F値　1.8

３、ISO感度　100

の設定を屋外の快晴時にも使用できるのです。

背景もボケて手のブレもいい感じです。

比べてみましょう！

実際に比較の映像を撮影したので

参考にご覧ください！

快晴時だからこそボケた映像を撮影すると

雰囲気が変わった映像になります。

ひと味違った映像を撮影したい！

いままでNDフィルター使ったことがない方！

ぜひNDフィルターを使って動画撮影に挑戦してみてください！

以上

カメラマン深田でした。