Posted by | 江口 史和里 Shiori Eguchi |
皆さんこんにちは!
今回のお話は
バンドなど、楽器演奏のオペレートに欠かせない、
"DI(ダイレクトボックス)"について!
メジャーなDIのひとつ『DI-1』
ダイレクト・ボックス とは、電気楽器および電子楽器をミキシング・コンソールに接続するために用いるインピーダンス変換器である。レコーディングの現場などにおいて機器の間のインピーダンスの相違を調節し、直接(=ダイレクトに)つなぐ目的で用いられる。しばしばD.I (ディー・アイ)とも呼ばれる。
ダイレクトボックスの目的はインピーダンス変換と不平衡から平衡信号への変換である。
( wikipediaより引用 )
難しい言葉が多いですね、、、少しまとめると
DIには
①インピーダンス変換
②アンバランス接続(不平衡)からバランス接続(平衡)への変換
この2つの役割がある、ということです。
・・まだまだ難しい気がしますね。なぜこの2つをしないといけないんでしょうか?
①インピーダンス変換
まず前提として、
【ロー出し・ハイ受け】ということを理解するところから始まります。
楽器側からのインピーダンスをロー、ミキサー側をハイで受け取る。ということ。
もし逆になってしまったら?を、ホースとお水のイメージで考えてみましょう。
ロー受けであれば、ハイの出力を受け止めきれず、もったいないことになってしまいますね。
そして本題のインピーダンス変換。
ギターやベースは、ハイインピーダンスなので、
DIでインピーダンス変換をし、インピーダンスを下げてあげましょう。
これで【ロー出し・ハイ受け】の基本を守ることができました!めでたしめでたし。
②アンバランス接続(不平衡)からバランス接続(平衡)への変換
語弊を覚悟で雑に言うと、フォン(シールド)からXLR(キャノン)に変換してくれます。
これだけを覚えられるとちょっと困っちゃうので、以下で解説します、、、
まず、アンバランス・バランスとは?
ケーブルを通る信号には"ホット" "コールド" "グランド"の3種類があります。
ホットとグランドの2種類の信号をつかうのがアンバランス方式
ホットとコールド、グランドの3種類の信号をつかうのがバランス方式です。
アンバランス方式はノイズが乗りやすく
逆にバランス接続はノイズが乗りにくい、という性質があります。
オペレートをするときはどうしても
PAとステージの距離があいてしまい、長距離の信号伝送をしている間にノイズが乗ってしまいます。
そこで、DIでバランス接続へ変換をすることによって
ノイズに強い信号伝送ができました!めでたし!めでたし!
DIへの理解が深まったでしょうか?これでみんなもDIマスターですね!
ちなみに、実際使うときはファンタム電源(もしくは電池)が必要ですので注意です!
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Posted by Shiori Eguchi
<Remote>WEBコーダー/クリエイター 江口 史和里
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