ブログ - 2021-01-22 19:45:00

音響オペレーターの徒然音楽日記③〜耳が良いってどういうことなの?音色編

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皆様、こんにちは。

肩こりがひどすぎて肩甲骨が消失しました。上甲です。

 

第3回目の徒然音楽日記ですが、音楽の中でも感情や雰囲気を司る『音色』について語っていこうかと思います。

 

前回はこちら!:音響オペレーターの徒然音楽日記②〜耳が良いってどういうことなの?相対音感編

 

『音色』ってみなさん聞いたことありますか?

『音色』とは、

 

音色(おんしょく、ねいろ、英語timbre)とは、の質を表現するために用いられる用語である。音高音圧が同じであっても音色の異なる音は異なる聞こえ方をする。専門的な場面では「おんしょく」と読まれる。一般語としては「ねいろ」の読みも見られる。(Wikipediaより引用)

 

まあざっくりというと、例えば同じ音の高さでもピアノとリコーダーは音が異なります。

それのことを『音色』が異なるといい、その個性のようなものが『音色』になります。

 

音にはその音の周波数(ドの音であれば『ド』に聞こえるための基本の周波数)があり、

それとは別に音を響かせるための周波数、音を豊かにするための周波数が一緒に出て、鼓膜を震わせています。

出る周波数は実は楽器などによって異なってきます。

それが音色を作り出しているんですね〜。

ちなみに、基本の音以外の音を『倍音』と言ったりするんですが、ややこしくなってくるので割愛します笑

 

音色の違いは楽器の違いだけではなく、吹く人や場面によって様々に変化します。

例えば、プロと素人の演奏する音が全然違う!というのはよく言われる話ですよね。

それも実はこの音色、周波数が関わってきたりするんです。

分かりやすく言えば、素人よりプロの方が圧倒的に豊かな周波数を出しながら音を奏でることができるのです。

さらに、暗い曲の時は暗い音色、明るい曲の時は明るい音色など、吹く楽曲によって感情を使い分ける、

という意味でも『音色を変える』という言葉が使われることがあります。

(この辺はピッチによるところもありますので、細かいところは触れないでおきます…)

 

このように、様々な『音色』があり、

それを聞き分けたり、使い分けたりできることも耳がよいと言われる一つの要素になるのかな〜と個人的には思ったりします。

 

どうですか?

『耳が良い』という言葉、突き詰めれば突き詰めるほど奥が深いですね…

 

次回は合奏にまつわるあれこれを語っていこうかと思いますので、興味がある方は遊びに来てください〜^ ^

 

以上、今回の徒然音楽日記でした!

またお会いしましょう^ ^

 

 

 

 

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