こんにちは！たけばです＾＾

最近はコロナ渦の影響もあって、

お客さんがその空間にいって楽しむリアルなショーより

オンラインやデジタルで画面を通しての

ショーも当たり前のようになってきました！

そんななかで面白い、

デジタルショーを見つけたので今日はそのご紹介！

ANREALAGE Autumn-Winter 2021-22 “GROUND”

ANREALAGE(アンリアレイジ)とは

「A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代を意味し、

日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに目を向け、

見逃してしまいそうな些事からデザインの起点を抄いとる」

それをコンセプトに服を展開している、日本のアパレルブランドです

そのアンリエイジが発表したデジタルショー

「GROUND(地)」をテーマに

「非日常の天、と日常の地」を混じり合わせ、

非日常を日常に取り込むコレクションを表現

天と地が逆さまで、天井にあるランウェイをモデルが歩く、、、

なんと斬新！

観客をいれたリアルなショーではできない演出です

天井を歩いているのでモデルの靴紐や襟が

重力に引っ張られていたり、、、

天地逆転のアイディアはショーだけでなく

今回のコレクションの洋服のディテールにも

取り入れられているようです

さすが細部まで細かい、、、！

このショー、コレクションについて

公式サイトに記された言葉の中に、

「コロナ禍がもたらしたデジタルのファッションショーは、

軽々と世界の距離を縮める一方、すべてをフラットにした。

画面の中は天と地もなく、重力と質量までもが消えた。 」

「天と地の亀裂は、非日常と日常の境目。 

　見過ごしてきた光景がここにある。 



　天と地が二つに分かれても、それは交じり合うことはできる。 

　天が地になり、地が天になる。

 
　非日常を日常に変えたいと天に祈る。 

　そして、日常を非日常に変えたいと地に願う。」 

この時代だからこそなんか感じるものがある表現、

この時代だからこそ生まれたショーなのかなぁと感じました！＾＾

なんとショーのメイキング動画もアップされており

セットができあがるまでや撮影方法などと

こちらもとても面白いのでぜひご覧になってみてください！

Anrealage Autumn-Winter 2021-22 Backstage Movie ''GROUND''

デジタルショーならではの技術的表現、

そして無観客だからこその表現

とてもおもしろいショーだなとおもいました＾＾

ちなみに音楽も天と地を表現しており、

サカナクション・NFの山口一郎さんと同じくNFの青山翔太郎さんが参加し、

作曲家ジャック・オルフェンバックの「天国と地獄」

にアレンジを加えたものになっているようです！

以上、最近見つけた面白い

デジタルショーについてでした！

ありがとうございました＾＾

公式サイト：ANREALAGE Autumn-Winter 2021-22 “GROUND”ページ

https://www.anrealage.com/news/detail/100004/2907/?lang=en